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仕事×人

仕事以外の好きなことをするために、 仕事をさせてくれる会社を好きになりました。

WORK × SUGA

人財戦略室 | 2013年入社

菅 将人MASATO SUGA

会社の歯車には、なりたくない

今だから言えることですが、正直、入社するまで事業内容も、よくわかっていませんでした。興味を持ったのは「環境」というキーワードだけ。きっかけは、大学2回生の時に出会った登山。友人の誘いで参加した北アルプス2泊3日の登山旅行で、すっかり魅了されます。山を登り終えた後の帰り道に、何とも言えない幸せを感じたんです。今思えばあの時から、登山は僕のライフワークになっていました。できる事ならば、ずっと山登りをしていたい。でも、そのためには仕事をして生活していくことも重要です。とにかく説明会に行きまくり、出会ったのが、東邦レオの橘社長(※現会長)でした。詳細は覚えていませんが、「会社は社員を幸せにするためのプラットフォームや」という言葉に共感。最終面接でも色々な話をしてもらい、この人のもとでなら一緒に仕事したい!と、入社を決めました。

辞めようと思ったのに、いい人が多すぎた

配属されたのは、社内でもとりわけ新しいことに取り組んでいたイノベーション事業部の名古屋支社。そこで出会った先輩のおかげで、今の僕があります。指導役なのに上から目線ではなく、いつもフラットな立場で色々教えてくれたり相談にも乗ってくれました。4つ上の先輩ですが、プライベートでも遊ぶようになり、お互いに夢を語りあったりもしました。ずっと思い描いていたのは「世界七大陸の最高峰の山を登りつめる」こと。でも、サラリーマンのままでは夢に到達できない。そう思った僕は辞職覚悟で社長に相談。すると叱られるどころか、「やったら、えぇやん」と、応援されたばかりか、仕事を続けながら登山できるように、特別な休暇まで認めてもらいました。それだけでなく、上司や先輩まで、休暇中のフォローをしてくれて。もう、恩返しするまで辞められなくなりました(笑)

エベレストよりも、超えられない人がいる

先代社長や先輩以外に、もう一人、僕がこの会社に居続ける理由になった人がいます。それは、みーさん(※新社長・吉川のニックネーム)。途中から事業部の責任者として来られたのですが、どう見ても今までの東邦レオにはいないタイプ。正直、最初は信用していませんでした。ただ、一緒に時間を過ごせば過ごすほど、圧倒的なスピード感や柔軟性、そして何よりも、自分のことより、一緒に働くみんなのために新しいことをしようとしている誠意が伝わってきました。若手に役職ではなくあだ名で呼ばせて、飲み会でも、自ら盛り上げ役に回る。こんな社長像、想像したこともありません。新社長の吉川がよく言うのは、これだけ歴史と実績もありながら、これだけ伸びシロのある会社は、なかなかない。だから、失敗を恐れずどんどんトライ&エラーでやっていこう。それも社長自身の独断ではなく、みんなで一緒に創っていこうよ、と。この人は、当分、超えられそうにないですね。