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仕事×人

社内でいちばん人が動いて、 社外でいちばん四季を感じられる仕事。

WORK × MURAOKA

マンションバリューアッププロジェクト | 2014年入社

村岡 新MURAOKA ARATA

入社の動機は、先輩と同期

東邦レオには、とある名物社員がいます。説明会などでもお馴染み、出世よりも世界の山を登りつめることに夢中な男、菅さん。実は同じ大学の農学部で、一緒に学んだ先輩でした。就職活動を始めるにあたって、最も影響を受けたのはそんな先輩から聞いていた会社の話。事業やビジョンを全員が共有していたり、今どき、会社のイベントで運動会を企画していることなど。何だか色んな人がいて、楽しそうな職場なんだろうなぁというイメージ。実際、他にも様々な企業を訪問しましたが、ここだけは違っていました。他の所は、面接の質問も単一的であんまりワクワクしない。でも、東邦レオの選考は違いました。特に最終面接ではマネジメントゲームというのがあって、そこに残っていたメンバーの顔触れが個性豊かで、純粋に面白そうと思えたのが入社の決め手です。

異動で考えた、自分のいる意義

農学部で学んでいたので、行きたかったのは当時のグリーンタウン事業部。ところが配属されたのは、できて間もないプラスワンリビング事業部でした。元々、関心はありましたが、デキる人ばかりが集まっている部署っぽい。自分にできるかなという不安はありましたが、意外なほどに先輩方が優しかったのが印象的でした。ただし、仕事は目まぐるしいくらいのスピードで進んでいきます。工務店さんへの営業にはじまり、わずか2カ月後には各地方のモデルルームでのイベント企画。BBQなどを催して、屋上リビングの魅力を、より多くの人に知ってもらうため北海道~九州まで夢中で駆け回っていました。反響も上々で、やっとカタチになりかけてきた。そんな時でした。「次はグリーンタウンや」と、急に部署異動の声がかかったのは。せっかくここまで来たのに。自分の存在意義がわからなくなりそうでした。

人と、いちばん関われるというやりがい

当時、急成長していた事業が、グリーンタウン。ここは、マンションの植栽管理にはじまりコミュニティースペースとしての公園や菜園、花壇のデザインなど実に幅広い内容を手掛けている部署です。案件ごとに仕事内容は変わりますし、職人さんやデザイナーさん、地域の方々など、様々な人と関わります。単純にモノを売って終わりではなく、位置づけで言えばサービス業のようなもの。だから、どれひとつとして同じような案件はありません。芝を天然にするか人工にするか、植える木も季節ごとの彩りを考え、桜であれば、花の見栄えと散った後のことまで計算して手入れする。時には、あえて緑ありきではなく、そこに人々が集うためのデザインコンセプトから見直すこともあります。エンドユーザーの方々と接しているからこそ、細かい要望まで拾うことができる。その分、大変ではありますが、完成した後にお客様から「本当にありがとう」と直接言ってもらえた時は、本当にこの仕事をやっていて良かったなと思いますね。おかげさまで、今では社内の誰よりも、人のありがたさと、四季を感じられる大人になった気がします。