経営塾

2018.01.26

Yahoo!アカデミア学長 伊藤 羊一様/未来をつくる 若手経営塾 第14回

以前大学生向けのイベントで、「次世代のリーダーシップ」についてコラボ講演をしていただいた
Yahoo!アカデミアの伊藤羊一さまにお越しいただきました!

またそれ以前からも、東邦レオの社員が伊藤さんとの繋がりを持っており、
今回お声がけさせていただき経営塾講師を引き受けて頂きました。

伊藤 羊一さま
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ヤフー株式会社 Yahoo!アカデミアの学長をしており、リーダー育成を行っている。
またグロービス経営大学院の教員でもあり、マネジメントについて研究している。
2014年には以前からの知り合いであるヤフー株式会社社長の宮坂に誘われ、
プラス株式会社から転職し、2015年に入社。
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【迷ったらワイルド!-仮説を立ててまず動く-】
ヤフー株式会社に入社するまでは、リーダー学を学んだことはなかったが、
それまでに仕事で経験してきたことを通して育成が出来ている。
仕事にもよるが、リーダーシップについては経験が占める部分が多い。
インプットのための勉強も特に必要なかった。

物事に対して勉強=インプットしてから動こうとする人は多い。
しかしそのような人は、インプットばかりでいつまでもアウトプットができない。
まず飛び込み、聞きまくる。そして仮設を立ててぶつかり、検証してみる。
その後、足りていなかった部分が見えてくるので、それについてインプットする。


【自分は“Must”が強いだけ】
人のモチベーションには、Will/Can/Must=志/能力/使命がある。
私はその中で“Must”が強いだけ。大それた志というものはあまり感じない。
自分がここに存在する意味は何なのか?を遂行しているだけ。
だからこそ、自分のやらねばならないこと、目の前のことにを淡々とこなす。
目の前のことをやらなければ、自分のやりたいことや志も出てこない。


【自分の価値観-ゆずれない思い-】
やりたいこと、価値観=ゆずれない思いは人それぞれ。
伊藤さんにとって東日本大震災での支援経験は、
リーダーとしての重要な価値観を気づくタイミングとなった。
何の後ろ盾もない状況で、自分の意思決定で行動した経験から、リーダーとはこういうことかと自覚した。

今の自分を形作っているのは過去の積み重ね。
ある程度経験を積んだ後に自分を振り返り、
自分はこうなのではないかと考えると同時に人と話すことで気づきがある。
その気づきが成長につながるし、その習慣は非常に大切。
現在を知れば、将来への不安も少なくなっていく。

【汝自身を知れ】
これは古代ギリシャの神殿に書かれている言葉。
自分の人生は、自分のもの。だからこそ自分でコントロールする。
その為にはまず、自分を知ること。

会社に対する考え方についても同じ。
自分の好きなことをできるのがたまたまこの会社であり、その為の会社。
自分たちが会社という集合体を創っており、その立場を利用する側であると考える。
会社の求めていること、目指すVISIONは社員全員でそろえる必要があるが、
価値観までは揃えられないし、揃える必要はない。


リーダーシップだけでなく、ご自身のライフチャートや
「心を自由に」「迷ったらワイルド」「ポジティブにガンガンいこう」などの行動規範も
教えて頂きました。

リーダーにとっては、
「常に自分に問いかけ続け、リーダー自身が熱狂していること」が重要だとも。

まさに自分自身が会社、そして日本をつくる役割を担っていることを再認識し、
熱狂していこうと感じた時間でした!貴重な時間をありがとございました!