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2017.11.09

2017全社員の集いDay2~3 [前編:永井酒造(株) 永井則吉社長 ~酒造りで世界平和~]

1日目の運動会・宴会とうって変わって、
2日目は丸一日かけた、2020年そして2030年へ向けた
本気の同時多発的セッション開幕です!

まずは全体のオープニングセッションとして、
永井酒造株式会社 永井則吉社長と弊社 吉川とのコラボ講演。


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永井酒造株式会社

創業1886年 群馬県最北部の利根川源流域に位置する川場村。
初代の永井庄治さんが川場村の「水」と出会い、酒造りがスタート。
現在は3代目の永井則吉社長が、「酒造りとは、日本地域の自然、文化、人々の営み、歴史と
心を凝縮させること」を信念に、国内また海外にも通用する日本酒を提案している。
中でも-Nagai Style-は、4カテゴリーの日本酒で
コース料理にペアリングする、世界初の挑戦をしている。
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群馬県川場村。人口約3000人の小さな村に、
昨年2016年は180万人の観光客が訪れ、18億円もの売上をもたらしました。

その拠点が「道の駅 田園プラザ」です。
食も空間も、本物でもてなす「本物志向」がユーザーの心を掴み、
リピーターを含めて多くの観光客が足を運んでいます。

この背景には永井酒造の創業当時、
川場村が「群馬県一貧困な村」と呼ばれていた時代から始まります。
国道も産業も何もない村。この「ないことの魅力」に気がついた創業者 永井庄治さんは、
農業×観光を掛け合わせて何かできないかと考えます。
当時からすると、突拍子もない壮大な改革テーマだったと思います。

その後、川場村は東京都世田谷区と縁組協定を結ぶなどして、
教育・文化多方面での事業交流を通じ活性化。
人口、世帯数の減少に歯止めをかけています。

そしてその集大成として「田園プラザ」を立上げ。
20年という時を経て、人と人、自然と文化、歴史の繋げ役となりました。
現在は永井社長のお兄様が田園プラザの代表をされています。

田園プラザは観光客による経済効果や地域活性だけでなく、
農業(一次産業)にも恩恵をもたらしています。
農業を生業としているお年寄りの方は、田園プラザへ自分の作物を売りに出します。
そこで自分の作物を買ってくれる、美味しそうに食べてくれる観光客を見て
もの凄く嬉しくなり、元気になるそうです。これを「デンプラ効果」と言っているそうです。


現在永井酒造は、「グローカルな企業」を目指しています。
グローバル×ローカルという概念。
足元にある日本の偉大な自然・文化を世界へ伝え広めていき、
そして日本人としての誇りを取り戻すことを信念としています。

その為に、ワインの様に世界で通用する日本酒に挑戦し始めました。
永井社長自らフランス シャンパーニュ地方へ学びに行き、
1996年から開発したNagai Styleは、今や40ヶ国へと輸出されています。
2016年には一般社団法人awa酒協会を設立。
2020年の東京オリンピックで、オフィシャル乾杯酒を目指しています。

最後、永井社長の言葉にグッときました。
「夢は、酒造りで世界平和」
どんなに微力でも無力ではない。
そんな信念と覚悟に胸が熱くなりました!
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後編では、超攻めフェスのメインイベントである、
同時多発セッション~フィナーレをお伝えします!