経営塾

2017.08.22

第一回若手経営塾合宿開催!!


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8月19・20日に第一回若手経営塾合宿を開催しました。

会場は林間学校で使われるような大自然に囲まれた普段とは違った雰囲気の場所での開催です。初開催のため、全国各地から合宿に参加した31名の若手社員はどんな合宿になるか予想もつかず、満面の笑みで会場入りしました。後でどんなことが起こるかもわからずに…笑



まず今回の趣旨説明、東邦レオ行動スローガンの全員「超」攻め経営を実践するために必要な4つのステップを磨くという目的がありました。具体的に4つのステップとは
1.妄想してみる
2.お客様から高い期待をいただく
3.ヘロヘロになりながら踏みとどまる
4.お客様との関係が格段に上がる。
の4つです。

実は今回の合宿では特に3を鍛えるために企画されたもので、全員ヘロヘロになるまで考え抜く!という文字だけでも嫌な予感がすることを体験するために企画されたものでした。



さっそくグループに別れ、具体的にお客さんからの課題をそれぞれお客さんに提案できるレベルの資料まで作りあげることが課題として与えられます。これらの課題、実は答えがない課題ばかりだったのです。そのため10年目の先輩であっても社長であっても答えを知りません。そんな課題と向き合ったとき、どう考えていけばいいのかを身をもって体験する課題でありました。解決のために、今回の特別ルールとして「上下関係は気にせず、どんどん発言すること!」が設けられ、新人でも10年目の先輩でもお互い対等に議論の開始です。



早速、先輩後輩の壁がない状態でがんがん意見を言い始める内定者と新人達・・・いつもとは目の輝きが違って見えました笑。こんな時、みんなの性格が良く出るものですね。それぞれの課題の背景やどう進めていったらいいのかを議論し各チームばらつきがあるものの課題に対するコンセプトや軸だしを行っていきます。こんな話の進め方に慣れている人、不慣れな人のばらつきはありましたが、何とか各チーム明日までに作る資料のゴールが見えてきました。あっという間に2時間経過し、続きは後にして次のプログラムに移ります。



次は講師を招いての若手経営塾、「編集力・行動力」をテーマとした内容。ここでみんなの行動がまた変わります。吸収したことを今回の課題解決のヒントとして取り入れたり、他のチームの上がっているテーマを参考にしたりしてさっきまでの議論を更にブラッシュアップしていつの間にか夜9時・・・ここで嵐が起こります・・・
それは吉川社長の登場です。



各チームの議論内容を見回って解決策に別の角度からの視点をいれて嵐を巻き起こしていきます。その結果、大幅な内容の変更やほぼゼロベースに戻ってしまったチームもありました。議論は夜中まで続き、すでに合宿1日目で頭はみんなヘロヘロです。2日目も同じような嵐が舞い込んだチームも有り、時間は全然足りない・・・最終的にはどのチームも納得のいく提案資料をつくることしかできませんでした。結果は惨敗・・・吉川社長からの最終的全体評価は20点(笑)。その点数に参加者はなにも言い返せず、悔しい思いを残す結果となりました。今回の課題「答えのないものに答えを」は想像以上に難しいことを実感。社長からの振り返りでは今の社会は答えの無いものが増えてきています。それは情報が溢れるこの世の中だからこそ、お客様もその答えがわからない状態になってきているからで、今後はいかに情報を編集・修正してお客様の本当のニーズにあったものを作ることが求められてくるのです。大事なのはお客様が何を求めているのかではなく、どうあるべきかを考えること。



ヘロヘロになって考えながらも落第点だった今回の合宿、参加者それぞれ得たものは大きく次に繋がる濃い二日間でした。せっかくの大自然にも関わらずほとんど会議室で議論していたので自然をあまり感じることもできなかった2日間でもありました。