経営塾

2017.08.22

兵庫県議会議員 樫野孝人様 / 未来をつくる経営塾

今回の若手経営塾は兵庫県議会議員、樫野孝人様を講師としてお招き致しました。
樫野様は人生を四毛作(ビジネス→文化→政治→教育)として捉え、教育に手をつける前にいろんな
ことを知ろうと考えて活躍の場をどんどん広げられてきた方です。
今まで取り組まれた職種は数多く
㈱リクルートで人材開発、㈱メディアファクトリーで映画プロデューサー、㈱アイ・エム・ジェイで代表取締役、そして今では兵庫県議会議員。
そんな樫野様の人生から「編集力」「行動力」「人脈力」でのポイントを学びました。



・情報編集力が差別化を生む!
 いままでの日本の教育は情報処理能力を鍛える教育で育ってきました。これからは情報を編集して考える(レゴブロック型)の考え方が大切です。今の世界には情報が溢れかえっています。「情報×考え方の方程式(編集力)→ソリューション」の式の中で情報では差が付かない世界となっているので編集力を鍛えることをお勧めします。ただしノウハウやマニュアルでは70点ぐらいが限界で、残りは自分の色をつけることで評価されます。鍛えるためにはまずは10戦10勝の戦いを目指すのではなく、100戦51勝を目指して経験を積み、自分色を磨いていってください。

・自分を動かすことの原動力は?
 とにかく楽しいことやりたい。いろんな人にも楽しいと思ってもらいたい。でもそんなことはたくさん有る…ここで想像するのはあの時この案を選んでいたらどうなるのか?をパラレル的に想像しています。また今起こっていることを他の業種に当てはめてみると楽しさの価値観は変わっていく。そうして経験と考え方が豊富になり、その結果方程式(編集力)が鍛えられてきた人生なので、楽しいということが私の原動力です。実際に選挙に出馬するとその中で今まで見えてこなかった老若男女による目線の違い、仕事人以外が実はマジョリティーだったことが見えてきました。この選挙で学んだことの一つは「新たなものに参加することで学ぶことができる」ことです。



・苦労したことは?
 人はやりたいことを基本的にはやりたいと思う。でも実際にはできていなかったり、やりたいことと得意なことが違っていたりする。その中でやりたいことをするためには自分の今もっているスキルを軸足として定めつつ、半歩ずつできることを増やしていくことが大切だと思います。それは業種が変わっても同じです。時間はかかるけれども着実に力はつくので、苦労はあるけれども半歩先の範囲に挑み続けることが大事だと思います。

・社外の人脈を増やすには
 情報が欲しいとき50人の人間から情報が来ても、実際役に立つ情報は限りなく少ないのが現実です。今回役に立たない情報であっても、いずれ役に立つかもしれない。人との付き合い方を判断していく上で、若いうちの人脈は実は良し悪しの判断が間違っていることが多くある。今はメールやSNSなどの低コストで相手とつながり続けることができる便利な世の中なので、人脈を保ち続けることはできる。また大事な人に大事な人を紹介し続けることによって、自分が知らないところでも自分を紹介してもらえるチャンスが増える。そこで大事なポイントが自分の魅力知ってもらうということです。マイナーでもいいのでポジションを高めることで自分という旗を揚げることができて、知ってもらえる。そうして情報が集まりやすいポジションを取ることで人脈は自然と増えていくものです。。

・最後に一言
 人生に100点はないが、100点の人生を想像してみてください。それを文字に起こして最高の人生を設定してみる。すると自然にそこに向かうためにはどうしたらいいのか?を目指しているものですので一度実際に書いて常に明日からの行動を変えてみてください。