経営塾

2017.07.19

リージョンワークスの後藤太一様 / 未来をつくる経営塾

東邦レオでは若手社員育成の一環として、各業界の第一線で活躍されている方々をゲスト講師として
お招きし、月に一度経営塾を開催しております。

今回の若手経営塾はリージョンワークス合同会社 後藤太一様を講師としてお招き致しました。

後藤様は「街づくりのプロ」としてご活躍されておりますが、街づくりといってもその範囲は広く、
街づくりに関わる体制、収支、スケジュールをマネジメントする取り組みをされています。
代表的な都市として福岡や徳島県の神山町で街づくりに関わるプロジェクトに関わっており、
最終的には自分がいなくなっても組織が動く仕組みづくりを作ることが仕事の目的ということでした。

街づくりとは?
街づくりは一つの単純そうに見える絵を書くのにも実は多くの要素が含まれている。その中には科学(論理的考え方)やアート(デザイン)が混在し、ただ街のパーツ(建物やインフラ)を揃えるだけでなく街づくりに関わる人々を支えたいという心が芽生えた。またある都市開発に関わった際、民間企業が地域のことを考えて計画を立てることで街が良くなることに気づき、更に行政・民間のそれぞれの役割はあるが同じ絵を見ながら役割分担することで、本当にその街にあった街づくりができる。



・その街にしかないもの
歴史や場所性に意味合いの深いところほど、その街に合った色をつけることができると思う。無機質の高層ビルはまっさらな土地にだって、どこにでも作ることができる。一方で歴史やその土地にしかないものは確かに面倒な事も多い。いろんな街に旅をした際もその土地にある文化や歴史を知って日常ではできない体験をたくさんすることで今の街の概念にない新しいものと組み合わせることで本当にその街にしかないものを見出すことができる。街づくりに関わりたい人はどんどん日常ではできない経験をすべき。

・今後の街づくりとは?
シェアリングエコノミーが遅れている日本はまず体験やお試しをやってみるべきであると感じています。日本で実現できないなら海外でまず自ら体験してみるべき。そうして新しい視点で物事をみることができる。とりあえず頭で考えるのではなく、経験してみなさいと。
また、多くの有識者が提唱しているような基準を満たすような街づくりは間違いではないが、五感に訴えるような場所でないと人はそもそも集まらない。グリーンがあるから集まるのではなく、グリーンの何が集まる人にとって良いのかを知ることが大切。

・最後に後藤様より
今回お話させていただいた東邦レオ社員の目を見ていると個性(キャラクター)を強く感じる。実はこれはすばらしい財産であり、今社内にいるから気づかないかも知れないが、実際にはそんな場所は少ない。講師として楽しくお話をさせていただけたとうれしいお言葉をいただく事ができました。