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〜 人工軽量土壌「ビバソイル」の紹介 〜

”緑のドクター” 東邦レオだからできる トータル屋上緑化システム

屋上ガーデンは、都市の環境改善や、気温上昇の抑制、雨水を貯水して 豪雨時の大量排水を押さえるようなピークカットの効果、CO2の吸収効果、 テクノストレスの解消や病院などに求められる癒しの効果など、 そのさまざまな効果から大きな広がりを見せています。 しかし、その効果のみが先行し、現実には造園的要素・建築的要素を考慮しない 安価・安易の処理のもと、2次的な問題がおこらないとも限らないシステムもあります。

このような問題を回避し、都市に元気で生き生きとした緑が将来に受け継がれるように 開発されたのが人工土壌ビバソイル(右写真)を主体としたトータル屋上緑化システムです。

【人工土壌 ビバソイルの特徴】 <ビバソイル性能表>
湿潤比重
(pF1.8)
pH
(H2O)
自然状態三相分布(%) 有効水分保持量
(リットル/m3
透水係数
(cm/sec)
気相 液相 固相 pF1.8〜3.0 pF0.7〜3.0
0.80±0.08 6.0〜7.0 45±5 35±5 20±5 100±20 300±20 1×10-2以上

1) 環境にやさしい
 ビバソイルは天然骨材と天然の有機物により構成されるため、製造過程で化石燃料をほとんど使用していません。 また、製造により利用された採取地は、畑や牧草地に還元され、環境負荷を軽減しています。

2) 軽量性
 ビバソイルの重さは土の約半分。建築物へ荷重負担をかけません。

3) 安全性
ビバソイルの安全性を実証するために様々な試験を行っています。

(排出水について)
人工降雨機を使用して、ビバソイルの層に対し時間あたり30ミリと100ミリを降雨させ、 通過した水を測定しました。いずれも水質汚濁防止法による一律排水基準の値をクリアーしています(右写真)。

(皮膚刺激試験)  ガーデニングブームに伴い、屋上緑化においても管理者以外の一般の人が土に触れるケースが増えています。 その際に土壌が皮膚に対し影響を及ぼすかどうか確認するために、 ラットの皮膚にビバソイルを塗布し刺激の変化を調べました。 擦過、非擦過の状態ともに、紅斑・痂皮・浮腫などの変化は現れませんでした。

(経口毒性試験)  またマウスにビバソイルを投与し、その変化を調べました。 いずれの場合も死亡はもちろんのこと、体重変化、運動、呼吸、内臓器官ともに異常は見られませんでした。


4) 物理性
ビバソイルを構成する骨材の大きな特徴として、透水性を確保しながら保水性も高いことが分かっています。 またすべりに対する抵抗性に対しても傾斜45度までの安全性を確認しています (勾配等の条件に応じては、土留め壁の設置を行います)。

5)施工性
 屋上ガーデニングが広がるに従い、その施工性も大きな要素となります。 屋上は風が強いことが特徴であり、施工中の資材の飛散は、近隣に迷惑をかけてしまいます。 ビバソイルは、レキ質の骨材かつ湿潤で納入されるために飛散しにくいという特長があります。 また自然の土と異なり汚れにくいため、工期的に雨に影響されず施工できことも大きな要素です。

このような特徴から、ビバソイルはさいたま新都心におけるけやき広場や合同庁舎、郵政庁舎、 また北海道から沖縄までの全国の屋上緑化において採用されています。 東邦レオでは、土壌に加え、屋上緑化に適した排水層・支柱・自動散水設備、 バックアップ材・表面化粧のためのマルチング材などトータルに屋上緑化をサポートしており、 これら屋上緑化技術は「2000年地球を守る環境技術100選」にも選ばれています。

屋上ガーデニングをした場合に、屋上面からの焼け込みや冷え込みが防止されることは良く知られています。 しかし、それらが視覚的に、また定量的に瞬時に確認できるシステムが今までなく、 なかなか一般に広くその効果が伝わりませんでした。

しかし、屋上ガーデニングの効果をパソコン上で確認することも出来るようになっています。 刻一刻と変化する緑化各部位の温度変化や階下の天井面の温度、 熱量の伝わり方の違いによる省エネ効果、温度変化の経時変化を確認できるグラフなどが表示され、 その効果が1目でわかるようになっています(画像参照)。
このようなアイテムを多くの場所で設置することで、広く屋上ガーデニングの効果の啓蒙に繋がればと期待しています。

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