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〜 最新屋上ガーデン紹介 〜

【屋上ガーデン「AR COURT」】

「屋上ガーデン」は通常のガーデニングの知識だけで対応することは出来ません。 建築構造や防水、給水・電気設備などトータル的なノウハウが必要となります。 これらを考慮せず、安易に土や植物を持ち込んでしまうと、漏水など予期せぬトラブルに巻き込まれてしまいます。 「AR COURT」の場合、大正14年の建物での屋上ガーデニングということもあり、 基盤整備に細心の注意を払う必要がありました。

「AR COURT」では、屋上庭園の土壌として、一般の土の約1/2と軽量型で水持ちの良い 人工土壌「ビバソイル」が利用され、建物への荷重負担を少なくしています。 また土壌の下方がコンクリートになるため、不要な水を建物の外部へ排出するための排水層が必要なります。 ここでは薄型で貯水機能を有する「αウェーブシステム」が利用されています。 このシステムの中には耐根フィルムを含んでおり、漏水のもとになる根の防水層侵入を防いでいます。

植物が生き生きと健全に生育している屋上ガーデンは、「目には見えない基盤づくり」にも拘っていました。 ガーデンは季節によって、重ねる時によって刻々と変化して行きます。 今後、この屋上ガーデンが自然と調和し、集う人々とどう関わっていくのかとても楽しみに思います。

(取材:環境開発事業部 松浦弘三)

【ディテール】
【屋上ガーデン「AR COURT」】
住  所大阪市中央区淡路町2丁目5−8
用  途事務所・店舗
規  模地下1階、地上4階、塔屋1階
構  造耐震・耐火鉄筋コンクリートレンガ工法による西洋建築。1階にパティオ風中庭を有し、床は木レンガ敷き。4階まで吹き抜けている。
事 業 者
(屋上ガーデン)
E.M.I.プロジェクト・英国文化研究会
屋上箇所5階屋上
ガーデンデザイン二見恵美子氏
開園時期季節展示。要事前確認。
(E.M.I.プロジェクト・英国文化研究会迄
06−6226−4015)

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